世界にチャレンジする選手たちへ

こんにちは!!

あなたのかかりつけ栄養士の佐藤彩香です。

この度はアスリートブランド様のご依頼で、海外でチャレンジする選手に向けた栄養セミナーを行いました。

 

今回はアメリカに行く選手たちでしたので、

アメリカと日本の違いや、それをわかったうえでどう取り組むのかについてお話。

 

後半になるにつれて、すごく顔が真剣になり、質問も多く飛び交い、すごく有意義な時間となりました。

 

海外と日本の食文化は大きく違います。

例えば、日本で米を主食にして、汁物も用意してと定食のような食事を食べていたら

主食がパンやイモになると水分量は圧倒的に減ります。

汁物をつけるのような文化もなかなかありません。

食事で無意識的にとっていた水分が摂れなくなるので、水分摂取をより意識する必要があります。

 

その他、肉が中心になる?魚は地方によってはなかなか食べられない?

色々と違いが出てきます。

 

そこをしっかり知っておいて、準備してほしい!

そんな願いをこめた時間でした。

 

世界にチャレンジするということは、ある程度の【適応能力】が必要です。

サッカーの日本代表の吉田麻也選手もそんなことを言ってしました。

例えば、日本に来た外国の方が納豆をみて、

なにこれ!くさーい!!と言いながら興味を示すのと、

絶対に食べないとシャットアウトしてしまうのでは全然違う。

いかに楽しみ、適応させていくかだと。

 

確かにすごく納得しました。

ただそこでプレーしていく上で、そこの文化に適応させながらも、自分で意識を向けてできる取り組みがあると私は思ってします。だからこそ無理なく!でも行くからには安定したコンディションで長く活躍してほしいからこその自分に出来ることをしてほしい。

そのためには、準備が必要です。

違いを知っておいて、選択肢を準備しておく。

無知が一番怖いし、コンディションが崩れてしまってはもったいないです。

 

すごくまじめに聞いてくれたので、私も熱がこもってしました。

 

海外に行くという決断はすごく勇気のいることだし、それを10代でできるみんなは、すごいと思います。

だからこそ長く活躍してほしいと願います!!

 

依頼して頂いた方にも、

すごく勉強になったと言って頂けてすごく嬉しかったです。

 

これからも日々頑張るアスリートを応援し続けていけるように、精進していきたいと思っています。

 

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