カルシウムを摂りたい方必見。骨つきの肉や魚の効率良い調理方法とは?

カルシウムを摂りたい方必見。骨つきの肉や魚の効率良い調理方法とは?

こんにちは!

あなたのかかりつけ栄養士の佐藤彩香です。

アスリートやジュニアアスリートと関わっていると、

「骨折しました、、。」

という残念なお知らせや、

「もっと骨を強くしたい!」

「怪我をしない身体つくりをしたい!」

そんなお言葉をよく頂きます。

そのポイントはたくさんありますが、今日はカルシウムについて触れていきます。

目次

カルシウムは強い骨を作る上で大切。

カルシウムは骨にとって大事な栄養素。これは皆様も聞いたことあると思います。そのためよく牛乳を1リットル毎日飲んでます!みたいな報告を聞くのも珍しくないです。骨の約7割がカルシウムのため強い骨を作るには大事ですよね。

ただこのカルシウムはどの年代も不足しています。

アスリートも不足しやすいミネラルにも選ばれいます。

そこで今回は、そんな不足しやすいカルシウムのおすすめ調理方法を皆様にシェアできたらと思います。

調理のワンポイント!酸を利用する。

カルシウムが多い食品は、乳製品以外ですと、魚や肉などが挙げられます。その中でも、カルシウムが多い骨つきの肉や魚。全て食べていけたらカルシウムを一度にたくさんとれますが、小骨や軟骨の部分は、硬く、なかなか食べるのが難しいですよね。

そこでおすすめなのが、

カルシウム+酸!!を活かした調理方法。

カルシウムが酸性によって溶け出すことを利用していきます。

例えば、鮭や鯵の南蛮つけ、鶏手羽の酸っぱ煮、イワシの梅煮などです。骨そのものを食べなくても、カルシウムが煮汁に溶け出しているので、煮汁をしっかり身に絡めながら食べていけると、カルシウムがより身体に入ってくるのです。

カルシウムは酸が多く、煮る時間が長いほど溶出されます。

そこで、煮汁にレモン汁や梅干しなどを入れ、弱火でじっくり味を染み込ませていきましょう。

こういった昔ながらの和食の知恵には様々なメリットがあって素敵ですよね。

ぜひお試しあれ!!!

 

 

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